
- 自由診療
小児矯正
(Ⅰ期治療・Ⅱ期治療)
成長期にある子どもは、顎の骨の成長を利用しながら矯正を進めることができるため、抜歯などを伴わず治療の負担を軽減できるメリットがあります。例えば、歯のサイズに対して顎が小さく歯並びが乱れている場合、顎の成長を促しながらスペースを確保することで、バランスの取れた歯列へと導くことが可能です。
一方で、矯正治療を始めるタイミングはいつでも良いわけではなく、お子様のお口や全身の発達状況をしっかりと見極め、矯正治療を行うお子様本人にとって心身への負担にならないよう、適切なタイミングを選ぶことが重要です。
お子様の歯並びは気になっているが、いつから矯正を始めるべきか分からないなどのお悩みがありましたら、お気軽にご相談ください。
※自由診療です。
Ⅰ期治療:330,000円~360,000円
Ⅱ期治療:330,000円~380,000円
※治療期間:約24~30ヶ月、治療回数:約24~30回
※治療の流れ:カウンセリング・検査を行い、納得いただいた矯正方法にて治療を開始します。
矯正歯科治療の一般的な
副作用とリスク
●最初は矯正装置による不快感、痛み等がありますが、数日間〜1、2週間で慣れる場合が多いです。
●歯の動き方には個人差があるため、予想していたより治療期間が延長する可能性があります。
●装置の使用状況、顎間ゴムの使用状況、定期的な通院等、矯正治療には患者様の協力が非常に重要であり、それらが治療結果や治療期間に影響を及ぼします。
●治療中は、歯に矯正装置を装着するため、歯が磨きにくくなります。
●治療中は、むし歯や歯周病のリスクが高まりますので、丁寧に磨いたり、定期的なメンテナンスを受けたりすることが重要です。
●歯が動くと、かくれていたむし歯の治療が必要となる場合もあります。
●歯を動かすことにより歯根が吸収されて短くなったり、歯ぐきが痩せて下がったりすることがあります。
●ごくまれに歯が骨と癒着していて動かない場合があります。
●ごくまれに歯を動かすことで、神経が障害を受けて壊死してしまう場合があります。
●治療途中に金属等のアレルギー症状が出てしまう場合があります。
●治療中に「顎関節で音が鳴る、顎が痛い、口が開けにくい」など顎関節症の症状が出る場合があります。
●さまざまな問題により、当初予定していた治療計画を途中で変更する可能性があります。
●歯の形を修正したり、かみ合わせの微調整を行ったりする可能性があります。
●矯正装置を誤飲する可能性があります。
●装置を外す際に、歯のエナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、被せ物(修復物)の一部が破損する可能性があります。
●装置が外れた後、保定装置を指示通りに使用しないと後戻りが生じる可能性が高まります。
●装置が外れた後、現在のかみ合わせに合わせて、被せ物(修復物)やむし歯の治療などをやり直す可能性があります。
●顎の成長発育により、かみ合わせや歯並びが変化する可能性があります。
●治療後に親知らずが生えてくることで、凹凸が生じる可能性があります。
●加齢や歯周病等により歯を支えている骨がやせると、歯並びやかみ合わせが変化することがあります。その場合、再治療等が必要になることがあります。
●矯正治療は、一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。
●矯正歯科治療は公的医療保険の適用外となる自由診療(自費診療)です。費用や治療内容については、事前に十分なご説明を行い、ご納得いただいた上で治療を開始いたします。
●矯正歯科治療の一般的な治療期間は抜歯した矯正歯科治療は24カ月~38カ月、通院回数は24回~40回程度。抜歯をしない矯正歯科治療期間は10カ月~18カ月、通院回数は10回~20カ月程度。その後保定期間2~3年程度が必要です。
